澤柳亮太郎が乗り越えた壁 退団左腕から突然LINE…感謝した存在「ほぼ大城のおかげ」

  • 記者:飯田航平
    2025.12.16
  • 1軍
澤柳亮太郎【写真:竹村岳】
澤柳亮太郎【写真:竹村岳】

復帰戦で術後最速の143キロをマーク

 復帰登板で感じたのは心地よい充実感だった。沖縄で開催されている「ジャパンウインターリーグ」で、澤柳亮太郎投手が長いリハビリ期間を経て実戦に帰ってきた。「最初はかなり緊張していたんですけど、結構楽しんでやれたと思います」。その表情は、マウンドがいかに充実した場所だったかを物語っていた。

 復帰登板前日の今月2日、澤柳は自身のインスタグラムに愛用のグラブの写真を投稿していた。「なんて言えばいいんだろう……。自分的には『ちょっと燃えている』感じですね。『やってやろう』みたいな感じでした。グローブもやっぱり、1年間ずっとリハビリを共にした“相棒”なので。写真を上げました」。苦楽を共にしてきた感謝を込め、戦いの場へと向かった。

 いざ球場に到着すると、不思議と心は落ち着いていた。「とにかくもう力まないで、落ち着いていこう」。そう自分に言い聞かせることができたのは、視線の先に安心できる存在がいたからだった――。

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この先で分かる3つのこと

・復帰登板直前、大城真乃が澤柳に送った「LINE」
・140キロを目前で止めていた「無意識のブレーキ」の外し方
・和田毅・武田翔太が贈った「2年」という言葉の意味と真意

退団する左腕がくれた安心感

術後最速「143キロ」が意味する“見えない壁”の突破

「馴染むのは2年」…焦りを消した先輩の言葉

(飯田航平 / Kohei Iida)