突然の別れに「電話しようと」 笹川吉康が伝えられなかった感謝…誓う“恩返し″と飛躍

  • 記者:飯田航平
    2025.11.26
  • 1軍
笹川吉康【写真:長濱幸治】
笹川吉康【写真:長濱幸治】

球団から高い評価も「順調は怖い言葉」

“恩師”に成長した姿を見せるためにも、来季こそ1軍にしがみつく。ソフトバンクの笹川吉康外野手が25日、契約更改交渉に臨み、200万円増の年俸1000万円(金額は推定)でサインした。高卒5年目の今季は、ウエスタン・リーグで本塁打と打点の2冠を獲得。シーズン後半に1軍再昇格を果たすと、優勝争いの正念場となった9月にはスタメン起用も増えた。「後半は状態が上がって、優勝争いにちょっとは貢献できたかなと思う」と振り返る。

 球団から高い評価を受けたことに対し、笹川はあえて「『順調』というのは怖い言葉」と危機感を口にした。6年目を迎える来季に向け、自主トレは引き続き柳田悠岐外野手に弟子入りし、さらなる肉体改造を誓う23歳。そんな背番号44が口にしたのは、苦しい時期を支えられながらも、退団によって直接伝えられなかった恩師への感謝の言葉だった。

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この先で分かる3つのこと

・松山2軍監督との秘話、3度の対話で得た「金言」
・柳田悠岐の元で笹川が確立を目指す「独自の流儀」
・球団の「順調」発言に笹川が抱く「怖い言葉」の正体

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(飯田航平 / Kohei Iida)