悔し涙は「記憶から消した」 14年間貫いた笑顔という信念…武田翔太を変えた1冊の本

  • 記者:竹村岳
    2025.11.19
  • 1軍
笑顔でインタビューに応じる武田翔太【写真:竹村岳】
笑顔でインタビューに応じる武田翔太【写真:竹村岳】

2011年12月の入団会見「セールスポイントは笑顔」

 鷹フルがお届けする武田翔太投手のインタビュー、第3回のテーマは「最初から最後まで笑顔を貫いた理由」です。韓国プロ野球・LLGランダーズへの移籍が決まった右腕。中学時代に出会った“偉人の名言”が、唯一無二の姿を作り上げてくれました。

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 14年前、新人選手の入団会見で武田が発した言葉をどれだけの人が覚えているだろうか。「自分のセールスポイントは笑顔です」。あどけない表情で語ったドラ1右腕。プロ初登板となった2012年7月7日の日本ハム戦(札幌ドーム)で6回無失点と好投し、白星を掴んだ時も19歳のルーキーは常にマウンドで笑みを浮かべていた。

 その後は度重なる怪我もあり、1年以上のリハビリ生活も経験した。戦力構想外の通告を受けた時も「何回転んだとしても、自分が納得できるまで立ち上がればいいだけですから」。通算66勝を誇る右腕の道のりは、決して平坦ではない。それでも、ホークスを去る最後まで笑顔でいられたのは、武田なりの信念があったからだ。

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この先で分かる3つのこと

・実践する「たった3つの言葉」とは
・48敗の悔し涙を「消した理由」
・「野球を嫌いに」ならなかったワケ

ある1冊の本…「確か松下幸之助さん」

48個の黒星…悔し涙は「記憶から消しています」

(竹村岳 / Gaku Takemura)