“うわべ”のサイン交換…ミットを「構えていただけ」 渡邉陸が忘れぬ敗戦、後悔の1球

  • 記者:竹村岳
    2025.11.06
  • 1軍
渡邉陸【写真:竹村岳】
渡邉陸【写真:竹村岳】

4月17日の楽天戦…オスナとのバッテリーで痛恨の逆転負け

 1軍の試合における勝敗の重み――。プロ7年目の2025年、多くの経験を積んだ渡邉陸捕手には、忘れられない“後悔の1球”がある。「ひどい負けでしたよね……」。反省の言葉と共に、静かに振り返った。

 今季、自身初となる開幕1軍入りを果たした渡邉。24試合に出場して打率.222、5打点。12試合でスタメンマスクを被るなど、着実にステップアップしたシーズンだった。しかし、6月20日に登録抹消されると、再び1軍の舞台に戻ることはなかった。

「あの時はただ必死にやっていただけでしたからね」。プロ初本塁打を記録した2022年とは違った1年間。渡邉が口にしたのは、4月17日の楽天戦(みずほPayPayドーム)、ロベルト・オスナ投手とのバッテリーで3失点を喫した苦い記憶だ。投手と“うわべ”でしか交わせなかったサインのやり取りに、今も後悔が募る――。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

渡邉陸が明かすオスナとのバッテリーで起きた「会話」
「ひどい負けでしたよね」今も胸に残る反省
渡邉陸が語る来季への「強い決意と課題」

「ひどい負けでしたよね」今も胸に残る反省

4月17日の楽天戦で逆転を許しベンチへと戻るロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】
4月17日の楽天戦で逆転を許しベンチへと戻るロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】

秋季練習の課題は「ブロッキングとスローイング」

(竹村岳 / Gaku Takemura)