誇らしげな表情で…牧原大成が胸を張ったプレー 周東佑京と“無言”で交わした意思疎通

牧原大成【写真:栗木一考】
牧原大成【写真:栗木一考】

松本裕樹を救った好判断…一瞬で見えた景色

 完全アウェーの敵地でも、変わらない姿が頼もしい。1点差で競り勝った一戦。守備からリズムを作り出したのは、牧原大成内野手と周東佑京内野手だ。大歓声の中で2人が交わした“アイコンタクト”。一瞬の意思疎通で、掴み取ったアウトがあった。

 29日に行われた阪神との日本シリーズ第4戦(甲子園)。序盤からリードを広げたホークスだが、最大のピンチは8回に訪れた。4番手の松本裕樹投手が2安打と四球で1点を返され、なお1死一、三塁。一発が出れば逆転という場面で、打席には5番の大山を迎えていた。

 その初球、詰まらせた打球はふらふらと一、二塁間に転がった。全速力で追いついた牧原大は、そのままクルッと回転。迷うことなく二塁に送球し、得点圏に走者を進めなかった。松本裕を救うビッグプレー。牧原大にはどんな“景色”が見えていたのか――。

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この先で分かる3つのこと

・牧原が語る、あの判断の裏側
・甲子園の異様な雰囲気での連携
・首位打者獲得後の意外な苦悩

敵地・甲子園で小久保監督が挙げていた懸念点

CS後には思わず「首位打者を獲らなきゃよかった」

(竹村岳 / Gaku Takemura)