首位攻防戦の舞台裏「優勝はもういい」 覆した発言…松山監督が感じた“去年との違い”

  • 記者:竹村岳
    2025.10.07
  • 1軍
中日戦に敗れミーティングで訓示する松山秀明2軍監督【写真:竹村岳】
中日戦に敗れミーティングで訓示する松山秀明2軍監督【写真:竹村岳】

首位攻防戦の前に伝えた「力を出せる選手になってくれ」

 鷹フルがお届けする松山秀明2軍監督の単独インタビュー。全3回の2回目、テーマは「首位攻防戦の舞台裏」についてです。選手たちの姿から感じたのは、ある種の“自信のなさ”でした。「優勝は、もういい」――。あえてはっきりと伝えた言葉に、指揮官の信念が表れていました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 2軍が9月に迎えた“天王山”。指揮官は自らの言葉を覆すしかなかった。「方向転換しました。自信がなかったんでしょうね」。明かしたのは首位攻防戦の「舞台裏」。選手たちが重圧を背負っていると、松山監督は感じてしまった。

 7月末から始まったウエスタン・リーグの後半戦。3ゲーム差で追いかけていた中日を抜き去り、ホークスは首位に立った。デッドヒートは続き、1ゲーム差で迎えた9月9日からの3連戦。敵地・ナゴヤ球場で行われた首位攻防戦の第1ラウンドを前にして、松山監督はナインを鼓舞した。「こういう中で力を出せる選手になってくれ」。しかし、試合は6-18で大敗。すぐさま「優勝は、もういい」とあらためて伝えた。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

・松山監督が語る、V逸の真の理由とは
・選手に自信がないと感じた、その背景
・育成と勝利、指揮官の揺るがぬ信念

「バッターなら4打数4安打、ピッチャーならノーヒットノーランを」

勝てば優勝という状況で…結果はまさかの3連敗

(竹村岳 / Gaku Takemura)