グラブ叩きつけも…松本裕樹が変えなかった“信念” 後悔を振り払う158キロの背景

  • 記者:飯田航平
    2025.09.26
  • 1軍
楽天打線を3者凡退に仕留めた松本裕樹【写真:栗木一考】
楽天打線を3者凡退に仕留めた松本裕樹【写真:栗木一考】

「あえて変えない」…その言葉の本質とは

 剛腕がマウンドで躍動した。25日の楽天戦(楽天モバイルパーク)、2点リードで迎えた8回の緊迫した場面。松本裕樹投手がマウンドに上がると、2番・浅村から始まる楽天の好打順を完璧に封じ込めた。今季の自己最速となる158キロの速球も披露。3者凡退に仕留める快投で、優勝へのマジックナンバーを「2」に減らした。

 その脳裏に、3日前の悪夢がなかったはずはない。22日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)で手痛い一発を浴び、敗戦投手となった。ベンチではグラブと帽子を叩きつけ、冷静沈着な男が珍しく感情を露わにした。あの屈辱からどうやって立ち上がったのか。快投の裏には、悔しさの中で掴んだ「変化」のきっかけと、同僚からの一言があった。

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この先で分かる3つのこと

・松本裕樹が明かす感情爆発の真相
・杉山一樹がかけた言葉の全貌
・自己最速158キロを生んだ変化とは

確定した最優秀中継ぎ投手のタイトル

(飯田航平 / Kohei Iida)