周東佑京から「すみません」 ベンチで謝罪も…上沢直之が返した“心からの感謝”

気迫の投球を見せた上沢直之【写真:栗木一考】
気迫の投球を見せた上沢直之【写真:栗木一考】

1点ビハインドの9回に“笑顔”で応援

 マウンド上で何度も雄叫びを上げた。鬼気迫る表情で腕を振り続けた背番号10の投球が、劇的な逆転勝利をもたらした。13日のオリックス戦(京セラドーム)に先発した上沢直之投手は7回を投げ抜き、スコアボードに「0」を刻み続けた。勝ち星はつかなかったものの、最高の仕事を果たした。

 この日の試合後、8回に好守でチームを救った周東佑京内野手は「そんなことより、上沢さんに勝ちをつけられなかったことが悔しい」と唇を噛んだ。直後の9回にチームは逆転。そんな中、1点ビハインドでも笑顔で応援する上沢の姿が印象的だった。そこにはチームへの深い信頼があった。野手の思いに対し、右腕は何を思っていたのか――。

「とにかく勝てればいい」

周東に伝えた“数字以上”の感謝

(飯田航平 / Kohei Iida)