東浜巨が「羨ましかった」 川口冬弥の感動エピ…8年越しの“特別な関係”

  • 記者:竹村岳
    2025.09.15
  • 1軍
東浜巨と川口冬弥【写真:加治屋友輝】
東浜巨と川口冬弥【写真:加治屋友輝】

10日の中日戦で登板した2人「超感動のリレー」

 夜風が吹く幕張のマウンドで、必死に投げていた姿を今でも覚えている。意外にも、2人の接点は8年も前から始まっていた。「ね、巨さん。感動エピソードですよね」。東浜巨投手に語りかけたのは、川口冬弥投手だ。9歳年上の先輩右腕は「取材してもらいなよ」。その表情からは、少しの“照れ”が伝わってきた。

 9~11日にかけて、2軍はナゴヤ球場で中日との3連戦だった。首位攻防戦という位置付けの中で東浜は10日に先発し、6回1/3を投げて1失点と好投。1点差の9回には川口が登板し、4セーブ目を挙げた。支配下登録を勝ち取って、3か月。「自分のスタイルを作らないといけない。最近悩むこともあるんですけど『ストレート、力あったよ』とコーチにも(バッテリーを組んだ渡邉)陸にも言われたので。こつこつやっていきたいです」と手ごたえを口にした。

 接戦を制し、2軍は再び首位に浮上した。「自分からしたら超特別なリレーだったんです」。川口がまだ東海大菅生高の3年生だった頃。実は東浜を目の前で見たことがあるという。

プロの世界で投げる東浜が「ただただ羨ましかった」

10日の中日戦、9回を締めてハイタッチする川口冬弥【写真:竹村岳】
10日の中日戦、9回を締めてハイタッチする川口冬弥【写真:竹村岳】

6月21日の阪神戦でプロ初登板…背中を押した東浜の言葉

(竹村岳 / Gaku Takemura)