沖縄にとって「高校野球は特別なもの」 母校の全国制覇…東浜巨が胸を打たれた深い背景

  • 記者:竹村岳
    2025.08.25
  • 1軍
東浜巨【写真:加治屋友輝】
東浜巨【写真:加治屋友輝】

母校の沖縄尚学が全国制覇、球団を通じて「感動をありがとう」

 目頭が熱くなったのには、たくさんの理由がある。県民の思いが成就した歓喜の輪を眺め「頑張っている姿を見て、心を動かされました」と語ったのは、東浜巨投手だ。

 第107回全国高校野球選手権大会の決勝が23日に甲子園球場で行われ、沖縄尚学が初優勝に輝いた。東浜は2008年選抜大会で同校のエースとして全国制覇を経験。母校の躍進に、球団を通して「後輩たちの頑張りは、沖縄の野球をさらに盛り上げ、沖縄県民に活気を与える素晴らしい偉業です。本当におめでとうございます。そして感動をありがとう」とコメントしていた。

「本当にその通りです。先輩としてというよりも、純粋に沖縄県民として」。大好きな故郷に歓喜をもたらした。“感動”という表現は、心からの本音だった。「重く言えば沖縄の歴史を背負っている、じゃないですけど……」。後輩たちの姿に、自分自身の経験を照らし合わせていた。

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全国制覇を成し遂げた沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】
全国制覇を成し遂げた沖縄尚学ナイン【写真:加治屋友輝】

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(竹村岳 / Gaku Takemura)