千賀滉大から突然の誘い「前田君どうするの？」 忘れられない3日間…感じた背番号「41」の偉大さ【全3回】
新旧の背番号「41」が夢の共演を果たしていた。2023年ドラフト1位で入団した前田悠投手が、憧れの“大先輩”との初対面。昨年12月、左腕の目の前に現れたのは、ホークスの絶対的エースとして君臨したメッツの千賀滉大投手でした。初共演の舞台裏、そして“感動の3日間”を詳細に明かしました。
【第1回】千賀滉大から突然の誘い「前田君どうするの？」 新旧41番“初競演”の舞台裏
新旧の背番号「41」が初めて巡り合った。田上奏大投手が明かすのは、ホークスの絶対的エースとして君臨したメッツの千賀滉大投手と、その右腕から背番号「41」を継承し、未来のエース候補と期待される前田悠伍投手の“出会い”。3人は今月、都内でトレーニングを行い、千賀と前田悠はそこで初めて顔を合わせた。記念すべき瞬間はどのようにして実現したのか。
【第2回】目の前に“クソでかいエビ”と千賀滉大…前田悠伍、感動の3日間「もう1回、一緒に」
新旧の背番号「41」が夢の共演を果たしていた。2023年ドラフト1位で入団した前田悠伍投手が、憧れの“大先輩”との初対面を興奮気味に語ってくれた。昨年12月、左腕の目の前に現れたのは、ホークスの絶対的エースとして君臨したメッツの千賀滉大投手。左腕にとってこれ以上ない“縁”が舞い込んできたのは、昨秋キャンプ中のことだった。
【第3回】「忘れたくない」無心で綴った千賀滉大の言葉 濃密だった3日間…前田悠伍が明確になった夢
一言一句の全てを吸収する覚悟で飛び込んだ。「もう全部の言葉を覚えておこうっていう気持ちで聞いていました」。昨年12月にメッツの千賀滉大投手と初めて対面し、トレーニングをともにした前田悠伍投手。背番号41の“先代”と過ごしたのはわずか3日間だったが、濃く深い時間で多くのことを学んだ。