皆さま、あけましておめでとうございます。鷹フルでは「選手からの年賀状」として、はがきに直筆のメッセージをいただきました。今回は、柳町達選手の登場です。実家では、年始に家族そろって箱根駅伝を見るそうです。選手ならではの視点で、毎年感じているのは「スポーツの残酷さですね」。年始から熱い思いを胸に過ごしています。また、“繰り越し制度”になった目標とは……?
──柳町家あるあるみたいなものはありますか?
「あるあるですか?」
──お餅を食べるとか、初詣に行くとか。
「年明けですけど、みんなで箱根駅伝を見るぐらいです」
──テレビの前に並ぶ年始?
「そういう感じです」
──感動しますか?
「感動もしますね。やっぱりスポーツって楽しいなと思いますし、時には残酷だなって思いながら見ています。頑張ってきてもうまくいかなかったりする中で、やっぱりそうならないための準備をするっていう。美しさでもあり、残酷さでもあり……みたいなものを毎年、年明けに感じます」
──年明けに残酷さを感じているんですね。
「努力は絶対しているんでしょうけど、そうなってしまう。この儚い気持ちというか、そうならないように、もっと準備をしなきゃいけないっていう。本当に自問自答するような箱根駅伝だなと思います」
──結構、熱い年始ですね。
「熱い年始ですよ。2024年も見ていて、そうなりましたし。また2025年もそう思わせてくれると思います」
──お年玉は何に使ってきましたか?
「何に使ってきたんだろう……。貯めていましたけど、1回だけ、もらったお年玉を母親に預けていたら、使われていたことがありました(笑)」
──どうやって知ったんですか?
「『そういえば俺のお年玉どこだっけ』って母親に聞いたら『ああ、使ったよ』って言われました。『え、そんなことある?』って思いましたけど。それは1回ありました」
──今はあげる側ですか?
「今はもうあげる側です」
──ファンの方々に新年のご挨拶をお願いします。
「2025年なので、5の倍数なのでいい年になる気がします。皆さんいい年にしましょう」
──(年賀状に)なぜ本塁打5本と書かれた?
「まだ達成していないからです。繰り越し」
──だからキャリアハイを目指す?
「はい。毎年の目標繰り越し制度です」
※この年賀状は鷹フル編集部が氏名、住所を記入して読者の方々にプレゼントいたします。応募概要等は後日、鷹フル公式HP内で発表します。