――11安打で3得点。あと1点が届かなかった。
「いろんなことをチャレンジさせている部分があるから、状況的にも流れ的にも『こういう作戦は取らない』っていうところで、スチールも含めて積極的にやらせているんで。そういったことが起こり得るのも、こちらとしては許容範囲」
――きょうスチールを仕掛けたのが3回。佐倉俠史朗選手はワンバウンド投球を見て積極的にスタートを切った。
「スチールに関しても、ワンバンゴーに関しても、結果としてアウトになってしまったけど、アウトになった理由であったりとか、スタートを切った理由がまず大事。でも結果的にアウトになっているから、そこの判断はこれから試合の中で補っていかないといけない部分。あとは練習でどういう意識でやるかっていうのがより大事になってくる」
――アウトになったものを今度はどうやってセーフにするのかを考えて取り組まないといけない?
「そう。あとは自分の(選手が考えていた)根拠が本当に合ってたのかどうか。それは担当コーチも含めてね」
――川村友斗選手は2日連続で無安打だった。打席内容を含めて状態をどう見ている?
「ちょうどそれをさっき川村と話してて。ダブルプレーの一塁ゴロと、その後のファウルフライ(二邪飛)かな。その2打席が今までの凡打の形と違う感覚が個人的にあったんで。そのことを川村本人に『俺はそう見えるんやけど。いい感じになってきたかなって見えるけど』って言ったら、『僕もそう思ってます』って言っていた」
「『ほんまかそれ?』って聞いたら『本当です』って言うから。『やっぱりそうだよな。じゃあ感覚合ってるな。だいぶお前のことが分かってきた』っていう話をしたところだった(笑)」
――打席の中で変化は見られる。
「ここからどうやって状態を上げていくかやけど、結果が出てないんで。結果に結びついてくれたら一番いいけど。ただ感覚っていうところも大事な部分なんで、そのあたりが伴ってきたらいいなという感じかな」
――広瀬結煌選手が2安打。
「ヒットが出るっていうのはいいことなんで。ただ1本目は2ボールからかな? ちょっと振り遅れ気味の。あれをもう少しカチッと打てるようになってほしいかな。2本目は相手の守備の関係もあったんで。1本目の2ボールからのやつは、ライト線じゃなくて、もう少しセンター方向に打てたらなと。高めのボールだったんで、ちょっと力負けしたような振り遅れ気味の感じだったんで。それでもヒットが出ることはいいこと。去年までの彼だとバットにも当たっていない可能性もあるんで。そこは彼の努力でヒットにできたっていうところも間違いないんで」
――尾形崇斗投手の投球について。
「管轄外やけど、同じピッチャーとしてのところで言えば、先発っていうところで考えると……もう少し気を引き締めてやる必要性はあるかなと」
――張投手がWBCから帰ってきての登板で2回無失点の好投。
「あれぐらいは投げられるんで、全然」
――試合とは別の話ですが、選手たちにはきのうの試合の反省を翌日の朝に話し合わせている?
「そう、ホテルでやってる。今回はホテルに切り替えた」
――選手、スタッフ全員集めて?
「スタッフというか、ミーティングに必要な人。キャッチャーだけのミーティングもするし、その後バッテリーミーティングもするし。野手はまた分かれてするし、最後にも集まってするし。それが全部終わってから出発している」
――きのうの試合がどうだったのかという話をさせている。
「そうそう。ミーティングの形は別に変えているわけではなくて、場所を変えただけ。今までグラウンドでやってたのを、もうホテルでやっていこうと。ホテルでやるのは今回が初めて。それはコーチからそういう案が出たんで『じゃあ1回やってみようか』と。やってみるとなんかいい感じやなって。外でやると、特にバッテリーのところは口頭だけでの話になるんで。ホテルだったら自分のiPadを持参して、見ながら会話していたので。その風景はすごく良かった。(筑後に)帰ってからも取り入れようと思って。バッテリーのミーティングは外でするんじゃなくて、食堂でする方向で話は進めてる」
――監督の2軍公式戦初勝利は持ち越しになりました。
「いつか勝てるから大丈夫(笑)。全然気にしてない。もう選手1人1人がどうやって成長してもらうかとか、育成する上で何が大事かっていうのを考えることが一番大事なことなので。その中で接戦の緊張感も選手は味わってもらいたいっていうのはもちろんあるし。それが勝ちに結びついてくれたらそれは一番いいし。全敗することはないし、いつか勝つんで。そこは全然気にしてないです」