今宮&川瀬不在の中で存在感 ドラ2庄子雄大の“リアルな評価”、首脳陣が語る魅力と課題

浮き彫りになった課題…「もっともっと練習したい」
開幕1軍を目指し、アピールを続けている。ドラフト2位ルーキーの庄子雄大内野手が持ち味を発揮し、グラウンドを駆け回る。ショートのレギュラーを務める今宮健太選手は、現在左ふくらはぎ痛で離脱中。同じくショートを守る川瀬晃選手も右ひざ痛から復帰し、2軍に合流した。実績のある2人の1軍復帰が待たれる中で、22歳の新星は存在感を示している。
7日のロッテ戦(ZOZOマリン)では、8回に代走で出場すると、すぐさま盗塁を成功させた。さらに、1点ビハインドで迎えた9回の打席では、無死一塁の場面でバントを試みたところ、相手二塁手の一塁カバーが遅れ、内野安打に。俊足を生かし、逆転の足がかりを作った。オープン戦が進むにつれ、開幕メンバーが絞られていく中で、首脳陣はルーキーをどのように評価しているのだろうか。
(飯田航平 / Kohei Iida)