大関友久の2つの目標 カギはファンの思い…“目に見えないもの”に込められた意味

当確した開幕ローテーション…「1年間投げきりたい」
「鷹フルリレーインタビュー」は今年からリニューアル。テキスト方式で、選手の思いをファンの皆さんにお届けします。今回は、大関友久投手が登場です。キャリアハイの成績を残してパ・リーグ制覇に大きく貢献した昨季。優勝から得たものは今季の目標に大きな影響を与えました。左腕が掲げた「目に見えない目標」――。勝利を一緒に分かち合いたいファンの大切さを明かします。
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数字では表せない目標が左腕の力になる。2024年シーズンでキャリアハイとなる8勝を挙げた大関友久投手は、今季の開幕ローテーションの1枠を掴み取った。「(小久保裕紀監督と)1対1でお会いした時に伝えられました。基本的には4番手で考えているからと言っていただきました」。小久保監督からの言葉に対して「ありがとうございます。しっかりと準備します」と力強く返事をした。
春季キャンプでは体調不良もあったが、その影響を感じさせない順調な仕上がりを見せている。「今のところ80点って感じですかね。狙い通りに来ている部分と課題も出てきているので、あとはそこの20点です」。体重の変化などもあり、体調面を心配する声もあったが、開幕ローテーション入りに向け、連日遅くまで練習を積み重ねている。
大関には今季の目標として、2つの目標がある。1つ目は“13勝&160イニング”という数字面での目標だ。「キャリアハイをどんどん更新していきたいですし、去年の成績を越したいと思っています」。明確な数字を設定し、自身のキャリアにつなげていきたい考えだ。その数字へ到達するために必要となるのが2つ目の目標だ。「“目に見えないもの”ですけど……」。プロ入りから初めて、具体的に掲げた目標には重要な意味があった。
(飯田航平 / Kohei Iida)