前田悠伍は「イヤイヤ期の赤ちゃん」 大山凌だけが知るヤンチャな一面…「すぐ拗ねる」

前田悠伍の写真ボードを持つ大山凌【写真:冨田成美】
前田悠伍の写真ボードを持つ大山凌【写真:冨田成美】

リレーインタビュー第2弾、大山から前田悠への“お願い”

 今キャンプからリニューアルしてお届けする「鷹フルリレーインタビュー」。今回は大山凌投手から前田悠伍投手へのメッセージをもらいました。普段から仲のいい右腕だけが知る“しつこすぎる”一面。「すぐ拗ねるな!」。可愛い弟分への“苦言”とは――。

――大山投手にとっての前田悠投手は?
「赤ちゃん」

――どういうところが赤ちゃん?
「くっついてくるし、すぐ拗ねるし。もうイヤイヤ期の赤ちゃんですね。ヤバい、怒られる」

――どのくらいくっついてくる。
「いつでもどこでもです」

――キャンプ中は同じ宿舎だが。
「まだ部屋には来ていないです。多分、遠いんじゃないですかね。来ても受け付けないですね。送り返します」

――「ここを直してほしい」と思うところは?
「しつこい、すぐキレる。ガチじゃないですよ(笑)。それくらいかな」

――どういう時にしつこいと感じる?
「もう全てです。同じ部屋とかになったらくっついてくるし、飛び込んでくるし」

――飛び込んでくる?
「ベッドの上に飛び乗ってくるんです。僕の上に。重いんですよ」

――どういう状況ですか。
「うつ伏せです」

――大山投手がうつ伏せ状態の時に飛び乗ってくる?
「そうです。あともう1個しつこいことなんですけど、僕に何かを質問してくるんですよね。その質問に『あぁ、いいんじゃない』みたいな返しをすると『は? なんでそんなテキトーなん。見て、見て、ちゃんと見て』って言ってくるんですよ。でも僕は見ているんですよ。本当にいいと思ったから『いいんじゃない』って言ってるのに『そんなテキトーならもういいよ!』って、すぐ拗ねるんですよ」

――今度は大山投手だけが知る、前田悠投手のいいところは。
「さっきの逆って感じで、可愛げのあるそれだから良いんですよ」

――しつこい中にも可愛さがある。
「そうです、そうです」

――最後に前田悠投手に向けて熱いメッセージを。
「野球人としては、僕より年下なのに素晴らしいと思います。ただ! 僕の上に飛び乗ってくるのはやめてほしいっていう、それだけです。あとは可愛い」

――前田悠投手にお伝えしますね。
「すぐ拗ねるな!」

――岩井俊介投手から大山投手に、アップ中の変な動きをやめてほしいとメッセージが来ています。

「それは前に言われたんですよ。僕、普通にやっていたんですよ。真面目に。勝手に手が動いちゃってて、それを後ろでずっと笑っていたんですよ。『ちょっとこれやめてよ』って言われましたね」

(飯田航平 / Kohei Iida)