緒方理貢、実家での恒例行事 大切にする祖父母の存在…年賀状には「挑戦と進化」

はがきに直筆のメッセージをくれたソフトバンク・緒方理貢【写真:竹村岳】
はがきに直筆のメッセージをくれたソフトバンク・緒方理貢【写真:竹村岳】

鷹フル企画「選手からの年賀状」…年末年始は宮崎に帰省

 みなさん、あけましておめでとうございます。鷹フルでは「選手からの年賀状」として、年賀はがきに直筆のメッセージをいただきました。緒方理貢外野手からの年賀状です。昨年3月に支配下登録され、1軍でシーズンを完走した緒方選手。力強く記した今季の目標には、どんな思いが?

──年末年始はどう過ごしている?
「実家に帰っています。宮崎に帰って、もうじいちゃんしかいないんですけど、会えていないので。なので美味しいご飯に、家族とじいちゃん、親戚も連れていきます」

──毎年の恒例?
「そうです。もう今年もどこどこに行きたいっていうのは届いているので、帰って、まあ1日だけですけど。とりあえずじいちゃんを見に行きたいな」

──緒方選手がご馳走される?
「僕が払います。あとは家族との時間をちょっと取って、また福岡に帰ってきます」

──緒方家のあるあるはありますか?
「それこそ、もう亡くなっちゃったんですけど、おばあちゃんの誕生日が1月1日だったんです。年が明けた瞬間にケーキでみんなで祝うというのが毎年恒例だったんですよ。今はできないのがちょっと寂しいですけど」

──どんなご家族ですか?
「優しいです。自分が末っ子というのもあるんですけど。もうある程度、上の2人が多分やってきた。そういう経験もしていると思うので、なんか厳しいことを言われたことはないです。好きに育ててもらいました」

──きょうだい構成は?
「兄ちゃん、姉ちゃん、自分です」

──これまでお年玉はどう使ってきた?
「何に使っていたんだろう……。僕ゲームとかに興味ないので、野球系に費やしていたかな。もう僕がやる側になっていますけど」

──ゲームしないなら、少年時代は何をしていた?
「飽き性なんですよ。やっていたんですけど、そこまで深くハマらないので。新しいのが出たから買おうとか、そんなのはなかったかな、子どもの時」

──「挑戦と進化」という文字にはどんな意味が込められていますか?
「また新しい年で、これまでと一緒のことをやっていてもいけないと思うし、新しい子が入ってくる。そこに負けないように挑戦するのと、進化っていうのは今年(2024年)はずっと1軍にいたんですけど、気持ちの面での慣れを自分の中でなくしたいという。本当に去年(2023年)のような姿で1年間戦えるように、いつまでもがむしゃらにやりたいという意味で挑戦と進化にしました」

──ファンの方々に新年のご挨拶をお願いします。
「今年はさらにいい姿を見せられるように、守備固めで終わらないように。もちろん頭から試合に出たいですし、そこに挑戦している姿っていうのを見てもらえたら。とにかく全ての面で頑張ります」

※この年賀状は鷹フル編集部が氏名、住所を記入して読者の方々にプレゼントいたします。応募概要等は後日、鷹フル公式HP内で発表します。

(鷹フル編集部)