皆さま、あけましておめでとうございます。鷹フルがお送りする中村晃外野手の新春特別インタビュー。3日連続掲載の最終回、テーマは「家族と年末年始」です。昨年12月、優勝旅行で行ったハワイではどんなことをしたのでしょう? 年越しに関する“中村家あるある”とは……。野球からは少し離れて、プライベートな一面にも迫りました。一問一答形式で掲載いたします。
――帰省されるんですか?
「いやいや、福岡にいますよ」
――“中村家あるある”はありますか?
「割と人を呼んで、飲んで、食べて、ゆっくりします」
――大勢で年越しをするんですか?
「大勢の時もあるし、あまり来ない時もありますね」
――最近感じる愛息の成長は?
「なんか、しゃべり出しましたね。何を言っているのかわからないですけど、しゃべろうとしていますね。あと声も大きくなってきました。まだ全然首も座っていないんですけどね。目に見える成長はこれからですね」
――父親として、少しつずつ実感も湧いてきた?
「家にいる時点で、家族が1人増えたなって感じはありますね」
――2024年9月に愛息が誕生した。それまで、妻を支えるのも大変だったのでは。
「やれることをやるみたいな感じですね」
――野球をやっていると、なかなか難しいところもある。
「若い時だったら無理でしたね。20代、レギュラーを取りたての時に今の状態だったらなかなかできなかったですね。今は割と、視野は広いと思います。要領もよくなってきたと思いますしね。家に帰って、いろいろできることはやろうと思っています」
――優勝旅行ではハワイにも行った。家族孝行になりましたか?
「楽しんでくれていたと思うので、よかったです。シュノーケリングしたり」
――ハワイはこれまで何度も行ったのでは?
「いやいや、僕2回目ですよ。1回目は7年前でした。その時は独身だったので、独身メンバーだけでゴルフしたり。4日間、全部ゴルフしましたもん(笑)」
――今年も、若手は「練習ができないから」と辞退する人がいましたが、そんな感じだった?
「練習で、1週間も空けるのが良くないかなと思っていたんですよね。杉山(一樹)とかも言っていましたけど」
――逆に、ご家族からはどんなふうに支えられましたか?
「いつもと変わらずですけどね。子どもが生まれるというのはあったので、それを励みに。家に帰るのも、そういうことを気にしながら。遠征に出るのも、大丈夫かなっていうのはいつも思っていました。でも、割といつも通り。妻もいつも通りに接して支えてくれました」
――ナイターの時、ドームを後にするのがいつも早い印象があります。それも家族のため?
「早いです。それはもともと早いです(笑)」
――あまり子どもは関係ない?
「ここ数年は早いです。朝にやって、もう終わったらすぐに帰るみたいな」
――最後に、ファンの方々へのメッセージも含めて、意気込みをお願いします。
「2025年も優勝して。昨年は日本一になれなかったので、そこを目標に。個人的にも、またいい結果を出せるように頑張ります」