徹底して管理する「負担」、前日には伝える「投げない」 倉野コーチが語る投手陣“激変”の理由

単独インタビューに応じたソフトバンクの倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:荒川祐史】
単独インタビューに応じたソフトバンクの倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:荒川祐史】

鷹フルの単独インタビュー…語られた先発&中継ぎの投手運用の工夫とは

 倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)が鷹フルの単独インタビューに応じた。2022年から2年間、米国で指導者としての経験を積み、今季から再びホークスに復帰。開幕して1か月以上が経ち、ここまでの投手陣について語った。最大のテーマは「投手運用における工夫」。意識していることは、選手にとって起用を明確にしてあげることだった。「もう投げない」と事前に伝えるようなシチュエーションとは?

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 開幕して30試合を終えて、チーム防御率2.08、71失点はリーグ1位の成績。昨季は先発でも規定投球回数に達した投手が0人など、課題を持って迎えたはずのシーズンで“激変”を見せている。3年ぶりにホークスのユニホームに袖を通した倉野コーチの目には、課題と収穫はどんなふうに映っているのか。

「課題は、いかに今の状態を続けられるかというところになる。中継ぎであれば疲弊してしまわないようにというのは考えていますし、先発であれば1イニングでも長いイニングというのは基本なんですけど、とりあえず6回までは行ってほしいというのは思っていますね。5回だと中継ぎに負担がかかるので、6回まで行ってくれると今の中継ぎ陣だと、今は9人入っていますけど、9人とも高いレベルで投げていけるメンバーが揃っている。そういう意味では6回まで行くとかなり優位に立てると思っています」

マウンドに集まるソフトバンクナイン【写真:荒川祐史】
マウンドに集まるソフトバンクナイン【写真:荒川祐史】
ソフトバンクの倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)(左)【写真:竹村岳】
ソフトバンクの倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)(左)【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)