2人の佐藤が投打で活躍 「もう最高でしょ」「一生に1回あるかないか」松山2軍監督コメント全文

ソフトバンク・松山秀明2軍監督
ソフトバンク・松山秀明2軍監督

8-1で広島を圧倒…佐藤直樹が2発、井上朋也が一発含む2安打4打点

 ソフトバンク2軍は1日、ウエスタン・リーグ広島戦(タマスタ筑後)に8-1で快勝した。先発した佐藤宏樹投手が5回を3安打1失点の好投で初勝利を挙げた。打線では「1番・中堅」で出場した佐藤直樹外野手が先頭打者弾を含む2打席連続本塁打。井上朋也内野手も本塁打を含む2安打4打点の活躍で勝利に貢献した。試合後の松山秀明2軍監督のコメント全文は以下の通り。

――佐藤直選手が2打席連続の本塁打。
「先頭打者と、連続ホームラン。一生に1回あるかないかのことなんで、野球選手としては。本当に素晴らしいホームランでしたね」

――佐藤直選手は取り組む姿勢も変わってきたと話していた。技術面も含め、どこが良くなった?
「まず、大振りをしなくなった。もともと空振りの多い選手だったんで、空振りをしないこと。バットとボールをコンタクトしていくことが優先順位であって、それをずっと課題としてやってきた。三振も減って、強く遠くに飛ばすというよりも、まずバットとボールをしっかりミートすることを優先的に、今年はずっとやってるんで、打率にも現れているし、ヒットの延長がホームランであるので、そういう感覚のバッティングができるようになってきた」

――廣瀬選手と井上選手にも本塁打。
「ホームランを打ってほしいとはあまり思わないですけど、いいバッテングをして、それが結果的にホームランになればいい。1本のホームランよりも3本のヒットの方がいいわけなので、彼らが求められるものは、ホームランではないので。ミート力であったり確率の高いバッティングをしていくことによって、それが数字に現れて、自分の将来に繋がっていくと思うので。ホームランを20本、30本打てればいいですけど、なかなか打てないので。まずはしっかりいい打球をミートできるように、自分のやってるスイングを確率良くやっていってほしい」

――廣瀬選手の本塁打をどう評価する?
「もともと大学時代はホームランバッターなんで、それなのに今までホームランが出てないっていうのは、ちょっと遅いというか。アマチュア時代のことはそこまで僕らもわからないので、こんな感じなのかなって思ってましたけどね。もともと力はあるので、飛ばす力はあるんですけど、アマチュア時代にたくさんホームラン打った選手が、プロに入ってホームランバッターになれるかといったら、なかなかなれないので、正直。だから、そこのところはあんまり僕も気にしてなかったので。ホームランってことにあまりこだわりは今のところないので、まずはいいバッティング、いい打率を残してほしいなとは思いますね」

――ホームランの影響で守備も軽快になっていた。
「守備はキャンプから高田コーチと練習してきて、うまくなってきてる段階でもあるし、だいぶ落ち着いて見られるようになってきましたね」

――今年の野手は3割台の打者が多い。
「キャンプの時からバッティングコーチの明石、吉本の2人が、選手によっていいアプローチをしてくれている。そこでこの結果がついてきてくれれば、選手にとってもいいことなので、あとはどう持続していくかということが1番の問題」

――佐藤宏投手をどう評価する?
「もともとそんなにすごくいい成績を今まで残したわけではない。だから今日は十分じゃないですか?」

――褒められる内容だった?
「もう最高でしょ。今日は最高のピッチングじゃないですかね。四球は確かにありましたけど、もともとコントロールが良くて、ボールの力でストライクゾーンに行けばなんとかなるタイプのピッチャーなので。今日は確かにちょっとバタバタしましたけど、立ち直って。今までは立ち直れなかったので、ズルズルいってしまうことが多かったけど、そういう意味では自信になると思いますけどね、今日のピッチングは」

――中村亮投手が3イニング無失点。
「2軍の1イニングを抑えるっていうことよりも、彼らからしたら、2イニング、3イニングを抑えられるピッチャーになってほしいというか、そういう思いはありますね。やっぱり数イニングを投げられる方が1軍にとっては必要なピッチャーとなってくるとは思うので、そういうところは意識的に、やらせていきたいなとは思っています」

――大城投手の評価は。
「安定してますね。安定の大城くん。立派なもんですね。本当に使いたくなるんですよ。使いたくなるというか、使いたくさせてくれますよね。あれだけいつも他のピッチャーが打たれてるバッターを、簡単に打ち取ってくれるんですから。楽しみですね」

――昨日(4月30日)を含め、育成の左投手をたくさん起用した。
「みんな育成の選手ではあるんですけど、成績も残してるし、数字もしっかり残してきてるので、あとはそれを続けてアピールしていくだけなんで、選手にとってはね。根気よく頑張っていってほしいと思っていますけどね」

(飯田航平 / Kohei Iida)