甲斐の1号に「こんなことある?」 東浜も驚愕…オスナ&倉野コーチが語る“捕手陣の頑張り”

  • 記者:竹村岳
    2024.04.29
  • 1軍
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】

待望のシーズン1号にベンチも騒然…両手で頭を抱えていた東浜の胸中は

 チームメートの評価は「世界一の捕手」だ。プロ13年間で積み上げてきたものが、見事にチームを勝たせた。ソフトバンクは28日、西武戦(みずほPayPayドーム福岡)を3-2でサヨナラ勝利した。延長12回2死満塁から、最後は西武バッテリーの捕逸で決着が着いた。4時間36分の試合を戦った中で、ホークスベンチが驚く一発を放ったのが甲斐拓也捕手だった。攻守で活躍した正捕手について、東浜巨投手、ロベルト・オスナ投手、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の目線で、その存在感に迫った。

 先発は東浜。3回に1点を失うも、7回を投げて104球。「投げ急いだりもあって、状態としてはどちらかといえば悪い方でした」としながらも、「拓也(甲斐)に上手くリードしてもらいながら、粘り強く投げることができたと思います」と2学年下の後輩に感謝の思いを口にした。待望の勝ち越し点が生まれたのは7回2死。好投を続けていた隅田から、甲斐が左翼ポールに1号ソロを放った。

 この一発を何より驚いていたのがホークスベンチだった。オープン戦で2本塁打を放った甲斐だが、小久保裕紀監督から「ベンチも何が起こっているのかわからないような雰囲気になっていました(笑)」とイジられるほど。シーズン第1号に中村晃外野手も山川穂高内野手も飛び跳ねて喜んでいた。東浜も掲げた両手を後頭部に置いて、信じられない表情で打球を見つめていた。この時の心境はどんなものだったのか。

ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也(左)とロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也(左)とロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也(左)と東浜巨【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・甲斐拓也(左)と東浜巨【写真:荒川祐史】

(竹村岳 / Gaku Takemura)