先発転向で2戦2勝…大津亮介が遂げる“変化” 激増した球種、激減した球種

  • 記者:福谷佑介
    2024.04.15
  • 1軍
西武戦に先発したソフトバンク・大津亮介【写真:小池義弘】
西武戦に先発したソフトバンク・大津亮介【写真:小池義弘】

97球のうち、25.8%しかなかった真っ直ぐの割合

 貫禄すら漂うピッチングだった。ソフトバンクの大津亮介投手は14日、敵地ベルーナドームで行われた西武戦に先発し、7回4安打1失点の好投で、自身2連勝を飾った。序盤から相手打線を翻弄し、失点はアギラーに浴びたソロの1点のみ。「思うようにできたので、そこは良かったかな、と思います」。大津自身も納得の投球だった。

「バッターごとに海野さんのイメージと僕のイメージをいろいろ話し合って(プランを)決めていました」。初回、外崎、源田、佐藤龍を3人で切って取ると、2回も3者凡退に封じた。チェンジアップを中心に変化球を有効に使い、危なげのない投球を展開。7回にソロを浴びたが、自己最長の7回を投げ切った。

 今季から先発に転向した大津はこれで2戦2勝。「アイツのためにもう1イニング行かせようということで。彼の野球人生に関して、しっかりローテの軸で回れるようなピッチャーになってもらいたいんで」と7回もマウンドに上げた小久保裕紀監督は「ナイスピッチングよね。1失点、十分です」と賛辞を惜しまなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)