5安打6出塁の周東佑京に「失礼しました」 小久保裕紀監督のコメント全文

試合後にハイタッチするソフトバンク・小久保裕紀監督(左)と周東佑京【写真:小池義弘】
試合後にハイタッチするソフトバンク・小久保裕紀監督(左)と周東佑京【写真:小池義弘】

オスナ&松本裕にも休養「9月までの戦いを想定してやっています」

 ソフトバンクは13日、敵地ベルーナドームでの西武戦に11-2で大勝し、3連勝とした。初回に柳田悠岐外野手の適時打で先制すると、5回には近藤健介外野手の2点打で追加点を奪った。6回、8回には山川穂高内野手がプロ野球史上2度目となる2打席連続満塁弾を放って勝負を決めた。先発のリバン・モイネロ投手が8回無失点と好投して先発転向後初勝利をマークした。試合後の小久保裕紀監督のコメント全文は以下の通り。

――最高の勝ち方だった。
「そうね、モイネロの状態が良かったんで、今日はあまり点は取られないだろうなって中で、山川の三振の後の近藤のところね。あの追加点で勝負あったみたいな感じでしたね」

――山川選手が2打席連続で満塁弾。
「ノープレッシャーの場面だったんで、でも1本出たんで、気持ち的にも楽になるんじゃないですかね」

――周東選手は5安打6出塁。
「そうね、3本ヒット打ったあと、4本目の打席で送りバントしようかって言っていたら、5本打ったんで、失礼しました」

――あれだけ出塁してくれると良い流れができる。
「もちろんです。あれだけ1、2番の状態がいいんで、1、2番が出て3、4、5番が返したら勝てるし、返せなかったらっていう、そういう野球なんで。そりゃ出てくれると野球になりますね」

――モイネロ投手は8回無失点。
「9回はどっちでもいいよって言ったら『もう大丈夫』ってことだったので。(完封には)そこまでこだわりがないってことだったんで、村田の初登板日に1イニング使えましたよね」

――オスナ投手、松本裕投手を休ませることができた。
「その辺はちゃんと体調管理とコミュニケーション取ってやっているんで。年間通して、9月までの戦いを想定してやっていますので大丈夫です」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)