捕手併用の可能性は? 「戦える技術が伴っていないと」…高谷裕亮コーチが描く構想

  • 記者:福谷佑介
    2024.02.21
  • 1軍
ソフトバンク・高谷裕亮バッテリーコーチ【写真:小林靖】
ソフトバンク・高谷裕亮バッテリーコーチ【写真:小林靖】

昨季は130試合で甲斐がスタメン、次いで多かったのは嶺井の9試合

 4年ぶりのリーグ優勝を狙うホークスで注目を集めるポイントの1つが捕手の起用法だろう。長年、甲斐拓也捕手が正捕手としてマスクを被ってきた一方で、甲斐に続く、甲斐を脅かす捕手の育成の必要性があった。

 小久保裕紀監督が就任し、新体制となった2024年のホークス。今季から谷川原健太捕手が“捕手専任”となり、春季キャンプで行われた紅白戦では海野隆司捕手が本塁打を放ってアピールした。渡邉陸捕手が疲労骨折で離脱となるアクシデントはあったものの、B組にも嶺井博希捕手、吉田賢吾捕手らがおり、正捕手の甲斐に“追いつけ追い越せ”と、切磋琢磨している。

 昨季は甲斐が130試合でスタメンマスクを被り、次に先発が多かったのは嶺井の9試合。球界全体で見渡せば、捕手にかかる負担を減らしたり、相手打者の目線を変える意味もあって、複数の捕手を併用するのが時流になっている。

 では、今季のホークス首脳陣はどのような捕手の起用プランを思い描いているのか。鍵を握る高谷裕亮バッテリーコーチに現段階での考えを聞いた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)