63キロの大津亮介…授かった“細身”の戦い方 憧れの山岡泰輔から学んだ数年先までの工夫

  • 記者:竹村岳
    2024.01.28
  • 1軍
ソフトバンク・大津亮介【写真:竹村岳】
ソフトバンク・大津亮介【写真:竹村岳】

沖縄・うるま市の自主トレを打ち上げて筑後へ…キャンプインに向け最終調整

 充実の表情で帰ってきた。公称では175センチ、63キロ。細身な自分でも戦っていけるだけの手応えだ。ソフトバンクの大津亮介投手が27日、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で自主トレを行なった。今月の中旬から始めていたオリックスの山岡泰輔投手らとの自主トレを打ち上げて、キャンプインに向けて最終調整に入っている。他球団の投手との交流で、どんなものを得たのか。「間違いなく行ってよかった」と力強く言い切った。

 日本製鐵鹿島からドラフト2位で入団し、2023年が1年目。46試合に登板して2勝0敗、13ホールド、防御率2.43と、リリーフとして存在感を示した。シーズンを終えて、小久保裕紀新監督が誕生した。指揮官から先発への転向を通達されて、オフに飛び込んだ。山岡との自主トレでは「自主トレの初日に体の動きを見てもらって『似てる』と言われました」とやり取りの一部を明かす。

 山岡は2016年にドラフト1位でオリックスに入団した。通算157試合に登板して43勝45敗、13ホールド。まだ28歳という若さながらも、先発としても中継ぎとしても豊富な経験を積んできた。山岡も公称では172センチ、68キロとプロ野球選手としては決して大柄ではない。大津自身も「想像していたんですけど、やっぱり同じ路線で、多分僕と似た考えをされていると思っていた」という。他球団の一員である山岡との自主トレは、どのようにして実現したのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)