周東佑京は「足が1番速いわけではなかった」 小柄でシャイ…目立たなかった中学時代

  • 記者:川村虎大
    2024.01.01
  • 1軍
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

太田ボーイズ監督が語るルーツ…足の速さは「2番か3番」

 2023年3月のWBC準決勝ではサヨナラのホームを踏み世界一に貢献、シーズンでは2度目の盗塁王を獲得――。ソフトバンク・周東佑京内野手は“足のスペシャリスト”として自らの地位を築いてきた。育成から実働5年間で154盗塁を積み上げた男のルーツはどこにあるのか。中学時代の恩師、太田ボーイズ・檜野武一監督に話を聞いた。(※周東選手の中学時代の写真を掲載しています)

 都心から約2時間弱、周東が中学までを過ごした群馬・太田市は近くに金山があり、自然豊かな場所だった。練習場所の鳥之郷スポーツ広場では約20人の小中学生が打撃練習やベースランニングで汗を流していた。当時、周東を指導した檜野監督は「走塁だけではなく、打撃も守備も上手でした。ただ、プロになれるとは思っていなかったです」と懐かしそうに振り返った。

 プロ入り後、最大の武器になっている走塁技術は、当時から光るものがあった。他の選手と比べ、圧倒的だったのはストライドの大きさ。地面を飛ぶように蹴り、軽やかに走る姿は檜野監督も印象的だったという。

太田ボーイズ時代のソフトバンク周東佑京【写真:太田ボーイズ提供】
太田ボーイズ時代のソフトバンク周東佑京【写真:太田ボーイズ提供】

(川村虎大 / Kodai Kawamura)