【寂しかった】蘇る家族や仲間と過ごした時間 津森宥紀のスーツコレクション

ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】
ソフトバンク・津森宥紀【写真:竹村岳】

大学の入学式では“変な目で見られた”思い出も…

 ホークスの選手たちの私服姿や私生活を紹介し、知られざる素顔や新たな魅力を「鷹フルコレクション(フルコレ)」としてお届けしてきました。オフの新企画は「スーツコレクション」。今回は津森宥紀投手に登場していただきました。初めてスーツを着たのは大学の入学式という津森投手。故郷、和歌山を初めて離れた時の初々しい記憶が蘇ります……。(津森選手のスーツ姿を9枚、掲載しています)

――初めてスーツを着たのはいつですか?
「ちゃんとしたスーツは大学の初めですね。高校生の時はブレザーでした」

――大学の入学式の思い出は?
「野球部がけっこういて、みんなで束になっていたので変な目で見られていましたね(笑)」

――初めて住んだ仙台の街はどうでしたか?
「まず雪がえぐいなと思いました。ずっと和歌山にいたので。冬になったらキラキラしてましたよ、仙台も」

――初めてスーツをご両親と買いに行ったんですか?
「両親とおばあちゃんとかもいて、みんなで行きました」

――和歌山から仙台に飛び立つ時の気持ちは?
「いとこが仙台に住んでたんで、苦でもない気持ちで……。やっぱりでも最初は寂しい気持ちもありました」

――仙台に飛び立つ時の見送りは?
「ありました。けっこうみんな来てくれて『頑張ってくるわ』って送ってもらいました」

――その時どんな気持ちでしたか?
「和歌山に対して寂しかったです。家族とかよりも和歌山離れるんだなって……」

――ネクタイのブランドは?
「ルイヴィトンです」

――自分で買われたんですか?
「これは奥さんからのプレゼントでした。去年かな。ベルトも貰いました」

――ネクタイはお気に入りですか?
「この色はけっこうお気に入りですね。他にも色んな種類があるんですけど、最近はこれですね」

――ネクタイピンもルイヴィトンですか?
「いや、違います。これは最近お父さんに貰ったんですけど、元々はおじいちゃんが持ってたやつです」

――津森家で代々受け継がれているものですか?
「このネクタイピンは、お母さんのおじいちゃんの方からです」

(飯田航平 / Kohei Iida)