和田毅が超えた“2億円の壁” 42歳にして純粋な戦力…球団が語った査定の一部

  • 記者:竹村岳
    2023.12.26
  • 1軍
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】

チーム2位の8勝、7年ぶりの100イニング到達…3500万アップに納得の表情

 衰え知らずの成績が評価された。ソフトバンクの和田毅投手が25日、PayPayドームで契約更改交渉に臨んだ。3500万円アップの年俸2億円(金額は推定)でサインした。来年2月には43歳を迎えるが、1億円台から2億円台にジャンプアップしてみせた。存在感を示した2023年、球団が語った評価の中身にまで迫る。

 今季は21試合に登板して8勝6敗、防御率3.24。7年ぶりの100イニング到達、オールスターの出場など、数々の記録とともに歩んだシーズンだった。「それは個人的なことなので。最終的な目標は優勝、日本一を勝ち取ってこそのシーズン。記録やオールスターはご褒美みたいなもの」と謙遜しながら振り返る。和田にしか歩めない、1球1球が伝説に近づいていくような1年だっただろう。

 3年やって一人前と言われる世界。2024年がプロ22年目を迎える和田は、超一流と呼べる領域。金額の上がり幅も含めて「すごく評価していただきました。年齢のこともその中でチームの力になってもらって、ありがとうと言っていただけたので。納得して押しました」と深くうなずく。この年齢にして右肩上がりの評価を勝ち取る和田。球団側はどのように考えて、金額を提示したのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)