柳町達が契約交渉で見直し求めた査定システム 「比重が大きい」痛感した“規定打席の壁”

  • 記者:飯田航平
    2023.12.22
  • 1軍
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・柳町達【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・柳町達【写真:藤浦一都】

2度目の契約交渉は500万円アップの年俸3400万円でサイン

 ソフトバンクの柳町達外野手が21日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨んだ。1度目の交渉ではサインは保留。2度目となった今回の交渉で、今季から500万円増の年俸3400万円(金額は推定)でサインした。2度の交渉の席で球団に訴えたのは、仮眠室の設置と、規定打席に達しない選手の査定基準の見直しだった。

 仮眠室の設置は選手たちの休養の重要性を訴えたもの。前日20日には東浜巨投手からも睡眠の重要性が球団に要望されており、柳町は「よく試合前に仮眠したりする。ロッカーで今まで寝てたので、設備があったらいいなと思って」。少しでも良いパフォーマンスを発揮するために、ロッカーで仮眠を取るのではなく仮眠室でしっかりと休息を取りたいからこその要望だった。

 もう1つが”規定打席に達しない選手の査定”に関することだった。今季の柳町は、キャリアハイとなる116試合に出場。チーム6番目の出場数だったが、規定打席には手が届かなかった。“準レギュラー”的な立ち位置で、常時、試合に出られるわけではなかった柳町らのような選手にとっては重要なポイントだった。

(飯田航平 / Kohei Iida)