若手に思うこと「色々ある」 痛感したオリックスとの差…今宮健太が語るチームの課題

  • 記者:竹村岳
    2023.12.18
  • 1軍
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

昨オフに2年契約を結び2023年が1年目 悔しさ隠さず「何もできなかった」

 明確に語ることはなかったが、思うことがあったのは確かだった。ソフトバンクの今宮健太内野手が18日、PayPayドームで契約更改交渉に臨んだ。昨オフに年俸3億円(金額は推定)プラス出来高の固定制、2年契約を結んだ。現状維持でサインをして「『怪我なくやってくれた』と言ってもらいましたけど、すごく気を遣ってくれたんだろうなと。そこまでやれた記憶はない」と悔しさが残る1年となった。今宮なりに若手に思うこと、そして痛烈に感じたオリックスとの明確な“差”とは――。

 今季は126試合に出場し打率.255、9本塁打、48打点。特例2023も含めて、数度の登録抹消を繰り返しながらも、大きな離脱はなくグラウンドに立ち続けた。「去年の悔しさと今年の悔しさはまた違う。今年は何もできなかった」と振り返る。シーズンでは3位、クライマックスシリーズでもあと一歩のところで敗れ、チームとしての課題が改めて浮き彫りになったような1年でもあった。

 契約更改は1年に1度、プロ野球選手にとっては“神聖”な場だ。来季への決意表明や、時にはプライベートの報告を会見中にする選手もいる。さまざまな角度から質問が飛ぶ中で、今宮も「今季のチーム、特に若い選手を見て思うことはありませんでしたか」と問われた。言葉を慎重に選ぶ表情からは、チームリーダーなりの思いが伝わってきた。

契約更改交渉に臨んだソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・今宮健太【写真:藤浦一都】

(竹村岳 / Gaku Takemura)