参加野手は1人…和田毅が考える“専用メニュー” リチャードも感謝する大先輩の優しさ

  • 記者:竹村岳
    2023.12.15
  • 1軍
ソフトバンク・リチャード【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・リチャード【写真:藤浦一都】

1月の自主トレでリチャードは和田毅のもとへ“異色のタッグ”「自分を変える」

 ソフトバンクのリチャード内野手が13日、PayPayドームで契約更改交渉に臨んだ。現状維持の1000万円でサインした。自主トレは、パ・リーグ最年長でありチームの大先輩、和田毅投手のもとで行う。「和田さんは意識が高い方。すごくお世話にもなっていますし、キツいとも聞くので。自分を変えるためには来年、自主トレを和田さんとやるのは大いにありだと思ったので、お願いしました」と経緯を語る。(金額は推定)

 6年目の今季は22試合に出場して打率.115、0本塁打、1打点。8月上旬には9試合連続でスタメンを任されたが14日には登録抹消。8月24日にも登録されたが、今度は28日に2軍落ちなど、最後まで安定したポジションを築くことはできなかった。ウエスタン・リーグでは72試合出場で打率.225、19本塁打、56打点。4年連続で同リーグの本塁打王となるものの、1軍での開花を手繰り寄せることができずにいる。

 王貞治球団会長をはじめ、期待をかけられ続けて来季が7年目だ。自分を変えるために頭を下げたのが、野手でもない和田だった。シーズン中にも食事に出かけたことがあるといい、意外ではあるが、確かな信頼関係が2人の間にあることは間違いない。くすぶっている24歳のために、和田はリチャードの“専用メニュー”を用意しているという。リチャードが代弁する。

(竹村岳 / Gaku Takemura)