藤井皓哉の“憧れ”…オスナを「超えていかないと」 間近で見たすごみとNo.1を目指す理由

  • 記者:竹村岳
    2023.12.14
  • 1軍
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】

松本裕樹と藤井皓哉は来季リリーフ起用、藤井が語ったオスナのすごみとは

 1度は挫折を味わったからこそ、抱く野望は誰よりも大きい。去就が流動的だったソフトバンクのロベルト・オスナ投手が、来季も残留することが決まった。MLB時代にはセーブ王に輝くなど、数々の実績と存在感で2023年のチームを引っ張ってきた。終盤戦、不動の守護神とともに勝利の方程式を結成していたのが藤井皓哉投手と松本裕樹投手。藤井はオスナをハッキリと「超えたい」と言い切った。大きな夢の背景にある思いとは――。

 藤井は今季、先発として開幕を迎えた。開幕3戦目の4月1日、ロッテ戦(PayPayドーム)で先発して1勝目を挙げたが、6月には左脇腹を痛めて離脱。7月に1軍に再昇格して以降は中継ぎとしてブルペンを支えた。徐々にリリーフとしての姿を取り戻し、終盤には7回の男に定着。8回の松本裕、9回のオスナのリレーは盤石を誇っていた。

 2022年には55試合に登板して5勝1敗、防御率1.12。56回1/3を投げて81三振と、リリーフとしての適性も示したシーズンだった。来季はすでに、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)から中継ぎ起用を通達されている。必勝パターンの筆頭候補と言える右腕は、オスナの残留をどのように受け止めたのか。密かに抱く大きな野望を打ち明けた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)