ソフトバンクが16歳のドミニカ人と育成契約 メジャーの誘い断ってNPBへ「環境が素晴らしい」

ソフトバンクと育成契約を結んだデービッド・アルモンテ【写真:球団提供】
ソフトバンクと育成契約を結んだデービッド・アルモンテ【写真:球団提供】

デービッド・アルモンテは185センチ、82キロの内野手…背番号は「175」

 ソフトバンクは13日、ドミニカ共和国出身の16歳、デービッド・アルモンテ内野手と育成契約を結んだと発表した。185センチ、82キロで、右投げ右打ち。背番号は「175」。現地メディアによると、契約金は100万ドル(約1億4500万円)とされている。

 ソフトバンクは近年、中南米の有望な若手選手たちを獲得。4軍制を敷くファーム施設で、自前で育成しようとしている。

 昨年は15歳のホセ・オスーナ外野手を獲得するなど、今季は投手でアルメンタ、フェリックス、ロドリゲス、野手ではヘラルディーノ、シモン、オスーナと計6選手を育成選手として抱えていた。ヘラルディーノは今オフに自由契約となったが、また新たな育成外国人の獲得となった。

 アルモンテのコメントは以下の通り

「福岡ソフトバンクホークスの一員になることができて、すごく嬉しいです。MLBチームからの誘いもありましたが、日本は安全な国で教育などがすごく優れていると聞き、日本に興味を持ちました。また、ホークスの野球環境が素晴らしいと聞いてから、ホークスでプレーした方が将来いい選手になれると思い、日本行きを決断しました。これから体力、技術を身につけて、1軍で活躍できる選手を目指していきます。ホークスファンの皆様、これからよろしくお願いします」

(鷹フル編集部)