和田毅が大切にする“縦の繋がり” 自主トレは20人超えの大所帯へ…後輩を拒まない理由

  • 記者:竹村岳
    2023.11.26
  • 1軍
ソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】
ソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】

25日に開催された野球教室「天気も良かった」、語った自主トレの具体的な狙い

 最年長の“和田さん”らしい考えが、自主トレににじんでいた。過去最大の大所帯を背負う、真っ直ぐな責任だ。ソフトバンクは25日、九州各所で「ベースボールキッズ2023」を行った。和田毅投手はファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で、子どもたちとの交流を笑顔で楽しんだ。「天気も良かったですし、寒いなりにも陽が当たるとあたたかかったので、本当にいい野球教室になったのかなと思います」とはにかんだ。

 10月16日に2023年の戦いを終えて、1か月以上が過ぎた。来季への準備はすでにスタートしている。「休養は終わっている。ここからもう1回体を作って、自主トレに仕上げていく。しっかりと怪我をせずに練習ができる体を作っていくこと。例年通りというか、特別なことはしていないです。キャッチボールをする人もいないので、毎年この時期は“壁当て”ですけど、やっています」と近況を語る。

 来年1月も、長崎で合同自主トレを行う。板東湧梧投手、藤井皓哉投手らは2年連続での参加。さらに初参加となる松本晴投手や、大野稼頭央投手、他球団からの選手も含めて、今回が過去最大規模での自主トレになる見込みだ。「倉野さんをはじめ、投手コーチの方々と話をさせてもらっているところ。まずはしっかりと開幕、来年いい状態で2月1日を迎えることが大事」と照準を定めている。過去には「僕は自分から拒むことはしません」と話したこともある和田。どれだけ“大所帯”となろうとも、なぜ後輩の全てを受け入れるのか。その理由に迫った。

(竹村岳 / Gaku Takemura)