新人スカウトの初ドラフト会議 元鷹戦士・古澤勝吾が語る裏側と岩井俊介の魅力

  • 記者:福谷佑介
    2023.11.07
  • 1軍
古澤勝吾アマスカウト【写真:福谷佑介】
古澤勝吾アマスカウト【写真:福谷佑介】

2014年ドラ3で入団した古澤スカウト「自分が指名されたような嬉しさ」

 10月26日に都内のホテルで開催された「2023年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」を特別な感情で迎えた1人の新米スカウトがいた。ソフトバンクの古澤勝吾アマスカウト。2014年のドラフト3位でホークスに入団し、2020年シーズンを最後に現役を引退。球団職員を経て今年1月、新たにアマチュアスカウトとなった。2位で指名された名城大の岩井俊介投手は、自身が担当し、初めて指名された選手だった。

「めちゃくちゃ嬉しかったですね。自分が指名を受けた時のような嬉しさがありました。周りのスカウトの方達にも『おめでとう』って言ってくれたので、担当の子がドラフトにかかるっていうのは嬉しかったですね。担当していた選手で1人も取れないかも、と思っていたんです。担当の中でも1番評価していた岩井投手を指名できたので良かったです。しかも2位。『なかなかないこと』って言われたので凄く嬉しかったです」

 古澤アマスカウトの担当地区は東海地方と滋賀県、福井県。岩井のほか、ヤクルト2位・松本健吾投手(トヨタ自動車)や巨人2位・森田駿哉投手(Honda鈴鹿)、DeNA2位・松本凌人投手(名城大)、オリックス3位・東松快征投手(享栄高)らも担当選手だった。数多くの上位候補がいる中で、古澤スカウトが「1番上でした」と、最も評価していたのが岩井だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)