“美しさ”という言葉以上の意味…中村晃のプライド 小久保新監督の発言に共感したワケ

  • 記者:竹村岳
    2023.10.29
  • 1軍
ソフトバンク・中村晃【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・中村晃【写真:荒川祐史】

会見でチームに求めた「美しさ」 中村晃なりに受け止めた思いとは

 主力の1人として、どう受け止めたのか。ソフトバンクは16日に2023年の戦いを終えて、藤本博史監督が退任。2軍監督から昇格する形で、小久保裕紀新監督が誕生した。来季17年目を迎える中村晃外野手にとっては4人目の指揮官。自分なりに抱いてきた“美しさ”があるから、指揮官の言葉は心にまで届いていた。

 23日、小久保新監督の就任会見が行われた。「主力が引っ張る」「美しいチーム作り」「来年はキャプテンを置かない」など方針を打ち出した。秋季キャンプでは宮崎で野手、筑後で投手に分かれて行うなど、球団の考えもしっかりと理解しながら、指揮官なりに改革を進めている。今は「みやざきフェニックス・リーグ」で若手の指揮を執っているところだ。4年ぶりのV奪回は、ミスターホークスの手腕に託されることになった。

 一部の若手はPayPayドームで秋季練習に参加しているが、その中の最年長は板東湧梧投手と周東佑京内野手。30代の選手は自己流の調整を任されて、来年2月のキャンプインを目指している。新監督の現役時代をも知っている中村晃。就任会見があった23日に直接のやり取りは「していない」というが、指揮官の言葉をどのようにして受け止めたのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)