愛妻と“ディズニーデート” 板東湧梧の意外な「ゴルフ仲間」…連休中、何してた?

ソフトバンク・川瀬晃、板東湧梧、谷川原健太(左から)【写真:荒川祐史、藤浦一都】
ソフトバンク・川瀬晃、板東湧梧、谷川原健太(左から)【写真:荒川祐史、藤浦一都】

板東投手の取材中に甲斐野投手が登場「録音されてます、気をつけてください」

 ソフトバンクは16日、ロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第3戦に敗れ、2023年の戦いを終えました。17日から22日まで6日間のお休み。1年間の戦いを終えた選手たちは、どんな過ごし方をしたのでしょうか? 板東湧梧投手、谷川原健太捕手、川瀬晃内野手に聞きました。愛妻との“ディズニーデート”や、ゴルフ三昧、親孝行など、内容はそれぞれ。選手のプライベートな一面を、のぞいてみてください。

・板東湧梧投手
――6日間は何をしていましたか?
「ゴルフをしていました」

(甲斐野央投手が隣に現れて)
「まあ、そうですね」

――甲斐野投手は何をされていましたか…。
「実家に帰っていました」

「(板東投手に向かって)録音されてますよ、気をつけてください」

(そう言いながら去っていく甲斐野投手)

――ゴルフをされていたんですね。
「そうです、3日やっていました。楽しかったです」

――誰か選手と行っていたんですか?
「一発目は奥村(政稔投手)、中谷(将大)さん、あとは関係ない人で。次は森(唯斗)さん、中村晃さん、あとは通訳の方。最後は笠谷(俊介投手)、泉(圭輔投手)、ヒカル(川瀬晃内野手)でした」

――3組目のメンバーはよく聞くようなメンバーですね。
「仲良しメンバーですね」

――2日目のメンバーは意外でした。
「そうですね。多分、ゴルフ好きの中で(自分の)名前が挙がって、呼んでもらった感じでした」

――中村晃選手とは、普段から話はするんですか?
「でも晃さんとゴルフは3回、4回は行っていて。ご飯に連れて行ってもらったこともありますし、ゴルフ仲間って感じはします」

――3日連続のゴルフだったんですか?
「一発目の奥村さんは『初日休み何しよう』って思っていたら前の日に誘ってもらって。行ってみたら、奥村さんと森さんが連絡を取っていて。次の日も森さんがメンバーを探していてので、そこにパッと誘われて。最終日は笠谷が誘ってくれました。『泉誘おうや』って言って」

――3日間でベストはいくつでしたか?
「一発目の『88』です。だんだん悪くなっていくっていう(笑)」

――自己ベストは?
「自己ベストは82です。80台が出たら嬉しいですね」

――リフレッシュできましたか?
「はい、できました!」

・谷川原健太捕手
――お休みは何をされていましたか?
「ディズニーシーに妻と行って。その後に、姪っ子が生まれたので、見に行っていました。お姉ちゃんに子どもが生まれたので」

――東京まで行って、豊橋を経由して福岡に戻ってきた。
「はい、そんな感じです」

――6日間、休みっていうのもなかなかない。
「最後の2日は、こっちでウエートとバッティングもしていましたけど。その前は、あっちの方に行っていました」

――野球選手が、3日ほど体を動かさなかったらどうなるんですか?
「僕は気持ち悪かったので、体を動かしていました」

――旅行先にバットを持っていくわけにも…。
「持っていけないですからね(笑)。旅行先では、ホテルでできる腹筋とジャンプとかしたりしました」

――なかなか頭から野球は離れないものですか?
「そうですね、完全には離れないです」

――ディズニーではどんな時間を過ごしましたか?
「2人とも、すぐに疲れちゃうので。乗り物にちょっと乗って、レストランで休憩して、パレード見て。アクティブ系というよりは、ゆっくりしていました。(妻も)すぐに疲れるタイプなので」

――ディズニーは、谷川原選手はお好きなんですか?
「結構好きです。妻も好きで」

――好きなキャラクターやアトラクションは。
「『ソアリン』ってあるじゃないですか。あれが、一番感動します。いろんな国に行った気分になります。ドローン目線くらいで、世界を飛んだりできるので、面白いです」

――キャラクターはどうですか?
「キャラクターにはあんまり興味はないんですけど、好きなのはプーさんです」

・川瀬晃内野手
――お休み、何をされていましたか?
「地元に帰っていました。家族と。実家に行って、お父さんとお母さんに娘の顔を見せて、それくらいです」

――グラウンドを離れても、野球のことは考えてしまうものですか?
「そうですね。野球のことというよりは、引きずったままという感じでしたけど」

――ご両親からは、どんな声を。
「まず1つは『お疲れ様』っていう言葉を。また来年頑張って、というのは言われました」

――今季はキャリアハイの102試合出場、42安打を記録した。存在感を示しただけに、ご両親の反応も違っていたのでは。
「そんなことないですよ。お父さん、お母さんは普通です。お疲れ様って。特別なあれもないし、CSの話もしましたし。毎年、成績が良くても悪くても変わらないですから。調子がいいから、とかそういうのでは変わらないです」

――頻繁に大分に帰っている印象がありますが、親孝行は心がけている。
「お父さん、お母さんも福岡に来てくれるので、シーズン中。僕が休みの時は、2時間で帰れるので。1泊して、美味しいご飯を食べに行って。そういうのは、している方だとは思います」

――髪も少し切った。
「切りました! ちょっとだけです。ついに(笑)。ほんのちょっとなので。わからないですけどね。小久保(小久保裕紀新監督)さんが“美”っていうのをおっしゃっている。髪の長い人に言っているのかなとも思いながら。そこは空気を読みます」

(竹村岳 / Gaku Takemura)