“相性重視”打線で屈辱の2安打完封負け ホークス打線が陥っている悪循環

  • 記者:福谷佑介
    2023.08.02
  • 1軍
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:小池義弘】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:小池義弘】

長谷川勇也打撃コーチが感じる「思い過ぎて縮こまった感じにもなっている」

 ソフトバンクは2日、敵地ベルーナドームでの西武戦に0-2で敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。先発の石川柊太投手は7回途中まで2失点と粘りの投球を見せたものの、打線が西武先発の與座の前に完全に沈黙。わずか2安打、二塁すら踏むことができずに、完封負けを喫した。

「(與座に対して)三森とか柳町とかなかなか打ってないもんね。打ってるのは川瀬とか今宮、周東は去年ホームラン打ってる。近ちゃんは今走れないから、今日は3、4番を入れ替えた。(近藤は)ランナーで出ても5割、6割でしか走れないから、返す方の役目で」

 この日、藤本博史監督は2番に川瀬晃内野手、6番に今宮健太内野手を起用。昨季の與座との対戦成績を考慮し、相性の良さから組んだオーダーだった。また、3番に柳田悠岐外野手、4番に近藤健介外野手を据えた。近藤の足の状態もあり、これまでの「近藤→柳田」から初めて「柳田→近藤」の並びにした。熟慮したオーダーだったはずが、脆くも與座の術中にハマった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)