2軍で左翼だけを守らせた理由…小久保2軍監督も驚いた生海のプロ初の右翼守備

  • 記者:竹村岳
    2023.07.22
  • 1軍
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:竹村岳】
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:竹村岳】

1軍戦で「7番・右翼」でスタメン…ZOZOマリンの難しさに小久保監督は

 2軍の首脳陣に、守備力はどう映っていたのか。ソフトバンク2軍は22日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(タマスタ筑後)に臨み、5-2で勝利した。8回には藤井皓哉投手が登板。2四球を与えるも、3三振を奪って連投テストを終えるなど、投打が噛み合っての勝利となった。試合後に取材に応じた小久保裕紀2軍監督は、1軍戦でプロ初の右翼守備となった生海外野手について言及した。

 この日、ドラフト3位で東北福祉大から入団した生海外野手が出場選手登録された。ウエスタン・リーグでは43試合に出場して打率.243、5本塁打、29打点。9連敗中のチームに新しい風を吹き込んでもらうために1軍に呼んだ。打力は評価されてきたものの、小久保監督が厳しい目を向けてきたのは守備面。「守備は危ないですよ」と表現したこともあった。

 1軍のロッテ戦(ZOZOマリン)で「7番・右翼」で先発した生海。2軍も含めて“プロ初”の右翼守備だ。初回の無死、藤岡の打球はいきなり生海のもとへ。チャージをかけたが、ワンバウンドして右前打となる。その後、先制点にもつながってしまった。3回2死一塁では石川が放った飛球を見失う。ファウルにはなったものの、漆黒の夜空に風もあるZOZOマリンのナイター。戸惑っているようには見えた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)