登板直後に始まる「次への準備」 帰宅は深夜0時過ぎ…大関友久に見たストイックな姿

  • 記者:福谷佑介
    2023.06.18
  • 1軍
ソフトバンク・大関友久【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・大関友久【写真:藤浦一都】

その日の気分で左右されない大事さ「次の登板で痛い目を見る」

 すでに日付は変わっていた。5月30日の中日戦で7回3失点にまとめて4勝目を挙げたソフトバンクの大関友久投手。勝利投手となったこの日、大関が本拠地PayPayドームを後にしたのは午前0時を過ぎてから。試合終了から約3時間も経っていた。

「あまり正直良くはなかったんですけど、なんとか6回、7回は粘れたんでよかったです」。初回、細川に右中間への二塁打を浴びるなど、毎回のように走者を背負う展開だった。4回には木下に2ラン、5回にはブライトに適時打を浴びて失点。それでも味方の大量リードもあって、7回まで110球で投げ抜いた。

「投げる感覚がまとめきれないまま投げてしまった部分もあった。それは反省というか、良くないところだったんですけど、6回途中ぐらいからいい意味で開き直れて、投げる感じも取り戻せてきた。7回は状態を上げていけたかなって感じです」。試合後、こう振り返った大関。すでにこの時、時計の針はてっぺんを回っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)