8本塁打中5本が左投手から…対左打率.190でも栗原陵矢が長打を打てる“シンプル思考”

  • 記者:竹村岳
    2023.06.14
  • 1軍
ヤクルト戦で2ランを放ったソフトバンク・栗原陵矢【写真:小林靖】
ヤクルト戦で2ランを放ったソフトバンク・栗原陵矢【写真:小林靖】

侍ジャパンの高橋奎から8号2ラン…長谷川コーチが見る長打が増える理由は

■ソフトバンク 3ー2 ヤクルト(14日・神宮)

 数字には表れない独特な傾向が、大きな一発につながった。ソフトバンクは14日のヤクルト戦(神宮)で3-2で勝利した。2回1死一塁で栗原陵矢外野手が8号2ランを放ち、結果的にこれが決勝点となった。「しっかりと集中して自分のスイングができたと思います」と球団を通じてコメント。対左打率.190と苦しんでいただけに、サウスポーからのアーチには、シンプルな意識が隠されていた。

 相手先発は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも選出された高橋奎。2回、先頭打者の牧原大成内野手が中安打で出塁する。正木智也外野手は空振り三振となり、栗原を迎えた。1ストライクからの2球目、カーブにグッとこらえて振り切った打球は右翼席に飛び込んでいった。直球に強さのある投手で「真っ直ぐ(狙い)でいって、反応でいきました」と感触を振り返った。

(竹村岳 / Gaku Takemura)