自分以外の遊撃手は「晃しかいない」 今宮健太が離脱中に感じた後輩の頼もしさと成長

  • 記者:竹村岳
    2023.06.07
  • 1軍
ソフトバンク・今宮健太【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・今宮健太【写真:荒川祐史】

5月27日に特例2023で登録抹消「発熱とかもあって時間がかかった」

 緊急事態を救ってくれた後輩が頼もしかった。体調不良のため戦列を離れていたソフトバンクの今宮健太内野手が6日のDeNA戦(PayPayドーム)で復帰した。出場選手登録され、早速「2番・遊撃」で先発出場。4回無死で相手先発の今永から先制のソロアーチを放つと、サヨナラの起点になる安打を放ち、いきなり2安打。離脱している間、どんな思いでチームの戦いを見守っていたのだろうか。

 今宮が登録抹消中、チームは4勝4敗だった。「皆さんが感じているように、波に乗れていない」。今宮なりに現状を分析していた中で、1軍へと戻ってきた。相手エースからの先制弾には「今永投手は真っ直ぐが速く、強さがあるので、その真っ直ぐに負けないようにと打席に入りました。アリ(有原)がホークス初登板で踏ん張っている中で、先制点を取ることができて良かったです」とコメントした。

 5月27日に「特例2023」で登録抹消となった。症状を「発熱とかもあって時間がかかってしまった」と振り返る。4日に宇部で行われた2軍のDeNA戦で実戦復帰したばかりだが、今宮不在の間、遊撃を守っていた川瀬晃内野手が「内側広筋筋挫傷」で離脱となったこともあり、この日1軍復帰となった。「体調が戻れば大丈夫だとは思っていた。ファームのゲームにも出られたので」。1軍に来たからには、チームのために全力を尽くすだけだった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)