防御率1.84で早くも4敗目 石川柊太だからこそわかる…大関友久へ伝えたいメッセージ

  • 記者:竹村岳
    2023.05.17
  • 1軍
ソフトバンク・石川柊太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・石川柊太【写真:竹村岳】

自分を追い込んでしまうと「意味のわからない反省の仕方になってくる」

 自分へのふがいなさも、心のコントロールが難しいことも、経験してきたから痛いほど分かる。石川柊太投手だからこそ伝えたいメッセージだった。17日の盛岡での楽天戦に0-3で敗れたソフトバンク。大関友久投手は8回3失点、112球と力投したものの、打線の援護なく4敗目を喫した。防御率1.84はリーグ6位の好成績も、援護率1.24はリーグワーストだ。

 援護率とは投手がどれだけ打線の援護を受けたかを表す。今季は初めて開幕投手を託され、その後もカード頭で登板してきた。相手がエース級をぶつけてくることも無関係ではないが、7試合で早くも4敗目となった。そんな姿を見守り、時に声をかけているというのが2021年に開幕投手を務めた石川だ。同年は6勝9敗に終わった右腕は、今の大関に何を思うのか。

「(大関とも)いろんな話をするので。チーム的に勝ったり負けたりとか、その中で自分ができることだったりを見失わずにやった方がいい。抑えなきゃ……とか、あのホームランで負けた……とか、思いが強ければ強いほどダメージも強くなる。甲子園みたいな感じじゃないですか。一発勝負で『この試合にかけている』って試合で負けたら悔しい」

(竹村岳 / Gaku Takemura)