投手にも「責任がある」 オリ戦で45被安打…首脳陣が求める捕手任せにしない“自立”

  • 記者:竹村岳
    2023.05.05
  • 1軍
ソフトバンク・斉藤和巳投手コーチ(左)と斎藤学投手コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・斉藤和巳投手コーチ(左)と斎藤学投手コーチ【写真:竹村岳】

斎藤学、斉藤和巳投手コーチが語る…オリックス戦で見えた課題

 3試合で合計45安打を浴びた。2日からのオリックス3連戦(PayPayドーム)で、ソフトバンクは1勝2敗と負け越した。4日に先発した和田毅投手は4回3失点で降板。7安打を許し、オリックス打線に「しっかり振ってくるし、バットも振れている。いいコースに投げられればいい当たりが(野手の)正面をついていたし、自分のボールも甘かったり高かったりした」と印象を語った。

 オリックスのチーム打率.271は12球団トップ(4日時点)。吉田正尚外野手(レッドソックス)がメジャーに移籍しても、森友哉捕手が西武から加入するなど、2年連続でリーグ優勝している打線はアップデートされた。藤本博史監督も敵ながら「(オリックス打線は)いいね」と唸るほど。4日は8-7で白星を拾ったものの、最後までオリックス打線には苦しめられた印象だった。

 昨季から投手陣の課題は四球を減らすことだった。昨季のチーム与四球「474」はリーグ最多。改善のためにも、ゾーンで勝負する大切さは首脳陣も何度も伝えてきた。このオリックス3連戦で45安打を浴びた一方で、与四球は11だった。今季のチーム与四球「66」はリーグ最少で、同被安打「200」もリーグで2番目に少ない。ゾーンで勝負する意識は浸透し、確実に変化は表れつつあるのだ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)