【連載・栗原陵矢】「膝がブチッて…」今明かす怪我の真相 3度もの手術と陰鬱な日々

  • 記者:福谷佑介
    2023.04.20
  • 1軍
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・栗原陵矢【写真:藤浦一都】

苦痛だった入院生活「もう“無”でした。元気を出そうともしなかった」

 ホークスの副キャプテンとしてチームを引っ張る栗原陵矢外野手の月イチ連載「中編」は、左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負った瞬間、そして長く苦しいリハビリ生活について語った。靭帯再建の手術の後にも、2度、予定外の手術を受けるなど、復帰までの道のりは前途多難。苦しかった当時の胸中を明かした。なお、全3回の栗原選手の連載「後編」は4月25日に掲載予定。

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 長期の離脱を経たからこそ、喜びもひとしおだった。3月31日に本拠地PayPayドームで行われたロッテとの開幕戦。セレモニーが終わり、プレーボールの直前、グラウンドに立った栗原は1人、込み上げてくるものを感じた。「今までの試合とはひと味もふた味も違った感じがしました、僕の中では」。大観衆の中で元気に野球をプレーできる喜び。かつては当たり前と思っていたことが、1年を経て当たり前のものではなくなっていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)