中継ぎ起用にこぼした正直な胸中「もちろん悔しい」 板東湧梧が描く“逆襲”プラン

  • 記者:竹村岳
    2023.04.13
  • 1軍
ソフトバンク・板東湧梧【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:藤浦一都】

昨季は終盤から先発ローテに定着して3勝を記録した

 何一つ、諦めるつもりはない。先発として使いたいと思わせるだけの結果を、今の仕事場で出し続けるつもりでいる。ソフトバンクの板東湧梧投手は開幕からブルペンに入ってチームに貢献している。開幕から9試合。中継ぎとしての起用が続いているが、「ローテーションを諦めたわけじゃない」と、与えられた登板でアピールする気概でいる。

 昨季から目標は開幕ローテーション入りだと、メディアの前で何度も公言してきた。春季キャンプでは腰の張りなどで調整が遅れたこともあったが、3月に入って少しずつ状態は上がっていった。3月22日のウエスタン・リーグの阪神戦(鳴尾浜)では7回1安打無失点。最後は高橋礼投手との“一騎討ち”となり、6番手に選ばれたのは高橋礼だった。

 板東は開幕時にはベンチ入りしなかったが、4月4日に1軍登録された。斎藤学投手コーチが「中継ぎに入った場合、どっちが適性があるのかというと、板東の方が経験がある」と評価するように、首脳陣は板東をブルペンに入れることを決めた。形としては競争に敗れる結果に。本人はどんな心境で中継ぎ起用を受け止めているのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)