奪った17アウトのうち14個が三振 育成2年目右腕が武田翔太の助言で遂げた成長

ソフトバンク・瀧本将生【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・瀧本将生【写真:上杉あずさ】

「ロスを少なくした方がいい」オフにフォームを改造

 育成2年目の右腕が驚異の三振奪取能力を示している。進化の跡を見せるのはソフトバンクの瀧本将生投手だ。3日にタマスタ筑後で行われた宮崎サンシャインズとの4軍戦。3点を勝ち越された6回1死一、二塁のピンチでマウンドに上がり、2つの空振り三振を奪って見事、火消しに成功した。

 ファームとはいえ、圧倒的な奪三振数を誇っている。今季ここまで実戦で5回2/3を投げて14個の三振を奪う。実に17アウト中14アウトが三振だ。奪三振率は驚異の22.2。「真っ直ぐが去年と比べて圧倒的に良くなった。そのお陰もあって真っ直ぐで押せているので投球も組み立てやすいですし、三振が増えました」と手応えを感じている。

 元々、三振奪取は多い方だったが、1試合に換算して22奪三振は驚異的だ。これまでの三振はほとんどが自慢のスライダーを決め球に奪ったものだったが、今年の瀧本は、手応えを感じている直球でも三振が取れるようになった。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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