「若手に蓋をする」への球団の考え方は? 三笠GMが語るホークス的“補強と育成の在り方”

  • 記者:福谷佑介
    2023.04.03
  • 1軍
ソフトバンク・三笠杉彦取締役GM【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・三笠杉彦取締役GM【写真:福谷佑介】

「勝ち切る経験をすることによって、より強い組織になっていく」

 2023年のペナントレースがついに幕を開けた。3年ぶりのリーグ優勝と日本一を目指す我らがホークスは本拠地PayPayドームにロッテを迎えて開幕カードを戦い、見事に3連勝。最高のスタートを切ることに成功した。

 リーグ最終戦で優勝を逃して迎えた昨オフ、ホークスは大型補強を敢行した。FAで近藤健介外野手、嶺井博希捕手をダブル獲り。外国人でも前ロッテのロベルト・オスナ投手をはじめ、前阪神のジョー・ガンケル投手、米独立リーグ2冠王のコートニー・ホーキンス外野手、万能野手のウイリアンス・アストゥディーヨ内野手を補強した。

 開幕の時点で70人が上限の支配下登録枠は67人まで埋まっている。こうした大型補強が行われると決まって言われるのが若手育成とのバランスの取り方だ。補強すると言われるのが「若手の成長に蓋をする」。では、この点について球団フロントはどう考えているのか? 編成面の責任者である三笠杉彦取締役GMが独占インタビューで考え方を明かした。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)