ドラ4大野稼頭央が初の打撃投手登板 中田賢一4軍投手コーチが評価したポイントは?

ソフトバンク・大野稼頭央【写真:上杉あずさ】
ソフトバンク・大野稼頭央【写真:上杉あずさ】

筑後のC組で初めて打撃投手に登板「早く修正できた」

 ソフトバンクのドラフト4位・大野稼頭央投手が22日、プロ入り後、初めて打撃投手を務めた。C組の打者相手に10分間、ボールを投げ込み「最初はストライク先行することが出来なくて焦ったんですけど、だんだん慣れてきて、早く修正できたのでそこは良かったと思います」と振り返っていた。

 ここまでのブルペン投球でも状態は良かったが、久しぶりの打者相手の投球ということもあり「ちゃんとコントロール出来るか怖いです。デッドボール当てないようにしないと」と、登板前に不安を口にしていた大野。立ち上がりに苦労した原因は力み。「ちょっと肩に力が入っていたので、リラックスして投げることを意識しました。途中からはしっかりいい形でいいボールが投げられたかなと思います」と語った。

 最速138キロには物足りなさも感じていたが、中田賢一4軍投手コーチからは安定して同じ球速帯で投げられていたことを評価された。また「中盤から後半にかけてすごくボールが良くなってきたので、そこは評価してもらいました」とも。大島高(鹿児島)時代から投げっぷりの良さが武器で、この日もホセ・オスーナ外野手のバットをへし折った。「初めてあんなに綺麗に折れたので、オスーナは年下なんですけど、ちょっと気持ち良かったです」と笑みを浮かべていた。

 直球の他にはカーブとスライダーも投じ「カーブは1球浮いてしまって打たれたけど、それ以外は低めに決まってゾーンに集められたので良かったかなと思います」。次のクールではシート打撃に登板予定。「軸足の使い方がまだまだできていなかったので、そこを重点的にやっていきたいです」と浮き彫りになった課題に取り組み、成長に繋げていく。

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)

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