藤本監督が明かすB組からの昇格候補 「野手2人、投手も1人は必ず呼ぶ」一問一答

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:竹村岳】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:竹村岳】

春季キャンプ第1クール終了「みんな元気に」

 ソフトバンクは5日、春季キャンプの第1クールを終了した。練習後、藤本博史監督が取材に応じた。一問一答は以下の通り。

――第1クールを終えて。
「みんな元気にこのクールはやってくれたんじゃないかなと思います」

――選手の動きなどは。
「まずは怪我しないように体のケアから。案外、競争を煽っているので、メニューはそんな厳しくはないと思いますけど。残って打つ選手もいるし、現場でも声も出ているし。すごく競争心があると感じました」

――投手の打撃投手登板も見ていたが。
「笠谷なんかはゾーンに収まっていた気がします。そんな全力では投げていないと思うけど。泉は148キロ出ていた。ブルペンも見に行ったけど、有原もいい球を投げているし。なかなか競争、ローテーション6枠、7枠は決めづらいですね。それより前に開幕投手を決めないといけないので。第3クールの終わりにね」

――そこはまだ進んでいない。
「全然です。投手コーチもしっかり考えてくれているので」

――和田毅投手もいい球に見えた。
「和田もよかったよ。有原も良かったし、東浜も1球1球丁寧に投げているし。石川も強い球を投げているし、大関もいいしね。板東は20球くらいしか投げていないけど、真っ直ぐの強さもあったしね。なかなかレベルの高いところで競争できているんじゃないかなと思います」

――第1クールのMVPは。
「正木と思ったけど、尻すぼみやもんね。王会長も、ちょっとばててきたねって言っていたので。でも形的には悪くないので。第2クールは楽しみに見たいと思います。近藤とか栗原とか、この辺はしっかり形で打てているので。若いのでいったら、野村勇も城島(会長付特別アドバイザー)が付きっきりでやっているので。打球が飛ぶとか飛ばないとか関係なくやっているので」

――リチャード内野手の変化は。
「全然見えないですよ。やる気は見えてきていますけど、バッティングの変化は、最初からずっと一緒ですね。王会長からも助言をもらっているし、城島からももらっているし、それを頭の中で整理して。できているかどうかですね」

「思い切ってやるのは必要だと思いますよ。徐々にするんじゃなくて、たとえば前で打てと言われたら思い切って前で打ってみるとかね。それを中途半端にやっていてもなかなかヒントもないだろうし。お客さんがいるからいいところを見せたいのもあるだろうし、コーチ陣にアピールしたいのもあるでしょうけど。思い切ってやってみるのがキャンプの中でできるんじゃないかなと思いますけどね。そこは本人の考えだと思います」

――野村勇の変化は。
「まだわかりません」

――森唯斗投手がリハビリ組に合流した。宮崎には来ず、筑後で。
「そうですね。内転筋か腸腰筋かわからないですけど、時間がかかりそうですね」

――森を再度、A組に呼ぶのは。
「考えていないです。投手コーチがこのままで行きたいと。紅白戦になったらB組からおそらく呼んで。侍で野手が抜けるのもあるので。そこはホテルも入れ替える。投手なら武田とか、田上とか、候補ですよ。武田、田上、高橋純平。野手なら、上林、野村大樹、川原田が候補かなと。あまり呼びすぎてもね。野手2人は必ず呼ぶ予定、投手も1人は必ず呼ぶ予定です。そこに田上、高橋純平、2人目が入ってくるかやね」

――競争の雰囲気は感じている。
「感じているから元気があるんじゃないですか」

――大関の球も強い。
「強いですよ。強いのは大関と石川だと思いますね」

――高橋礼も140キロを計測したと
「面白いですよ! 去年やっぱり、オフにしっかりやってきているので。ちょっと自信がありそうな発言もできていたので。いつもなら『え?』っていうんですけど。今年はいいですみたいな言葉も返ってくるので。投手はハートだと思うしね。いい投手はたくさんいるから、ハートの強い投手が残ってくるんじゃないかなと思います」

――笠谷は先発候補なのか。
「今のところは。今日良かったですよ。フリー打撃は」

(竹村岳 / Gaku Takemura)